INFPが無知の破壊者になるという考えは非常にカタルシス的である。通常INFPは無知なタイプである。というのも、Seトリックスターは真実から遠ざかっていても気づかないからである。
Tiデーモンが真実を受け入れられるようになるには、INFPの信念を内面化して、それを評価する必要がある。彼らは帰納的推論を行い、それを真実だと信じようとするが、必ずしもそうではない。それがアヒルのように見えたとしても、アヒルだとは限らない。それが帰納的推論の弱点である。
一方、演繹的推論はアヒルの条件を満たさない点を差し引いて、残ったものを真実とする。全ての要素を並べてみると、アヒルになるための条件には足りないことがわかる。劣等TeとTiデーモンにとって、帰納的推論は非常に難しくなる。しかもSeトリックスターは周囲の人々の反応を追跡できないため、自分の意見が真実かどうか把握できない。そしてTiデーモンは頭の中にエコーチェンバー現象を作り出す。
したがって、自分の信念体系が真実と一致しているかどうかを把握することは、ほぼ不可能になる。これを助けるのがESTPである。ESTPは潜在意識INFJでINFPを指導して、INFPの信念が真実であることにお墨付きを与える。しかし、INFPがその信念を裏付ける人生経験を持っていない限り、ESTPはそれを信じない。Seトリックスターが信念を実践できないのであれば、快適ゾーンから抜け出して、他の人々とそれらの信念を試さなければならない。そうできなければ、嘘を吐いて生きているのと同じである。
ESTPが教えようとしているのは、INFPが何を信じているかは重要ではないということである。実際の現場で信念体系をフィールドテストしない限り、INFPの真実は実際には大胆な嘘であり、引用符付きの真実である。INFPの信念以外に、絶対的な真実が存在しているという事実を回避することはできない。問題は、INFP自身が自分の信念体系を評価することはできないので、ESTPがチェックしなければならない。
ESTPは、あらゆる事実や真実は、何らかの形でテスト可能でなければならないことを知っている。これが科学が存在する理由だが、科学ですら情報を処理するには欠陥のあるシステムである。なぜなら、間違ったインプットで間違ったアウトプットが得られるからである。インプットの質が科学の最大の問題点である。科学的手法はTiプロセスだが、常に真実を生み出すわけではない。間違ったインプットをすると、80%の確率で間違ったアウトプットになる。
しかしTeユーザーの観点からすると、それは多数派が信じている事実になる。INFPは自分で信念を検証することができないので、それを第三者と共有する必要がある。他人とそれを共有し、テストすることがそれを証明する唯一の方法であり、INFPは恥をかく意志が必要である。場合によっては自分の地位やライフスタイルも脅かされる。多くのINFPはそうすることを望まず、Tiデーモンのエコーチェンバー現象の中で生きていくことになる。
ESTPがいれば、彼らはその信念を褒めてINFPの気分を良くした後に、それをテストしてくれるだろう。ちなみに、タイプグリッドには参考文献があるので、サイトの固定ページを参照して欲しい。Teユーザーの人々は安心して信じることができるだろう。リンダ・ベルン、ジョン・ビーブ、ダリオ・ナルディなど、権威者の書籍が並んでいる。INFPは信念が現実と一致しているかどうか把握することになる。
INFPが協調的である理由の1つは、相互依存的で、チームになろうとするためである。そのため、調査チームを立ち上げて、自分が信じていることが真実かどうか調べてもらうといい。難しいことではない。快適ゾーンから抜け出し、地位と評判を危険に晒す覚悟があれば、真実を見つけることができる。Tiデーモンが伝えようとしていることを知りたい場合は、メンバーシップで「Tiデーモンを支配する方法」を読んで欲しい。
コメントを残す