なぜESTPとINFJは性的ロールプレイを楽しむのか?こんなことを言われても初耳な人もいるかもしれないが、彼らは欲望タイプである。そして欲望タイプは異常な嫉妬心と闘っている。

彼らは魂の神殿の一員である。偽物を好む人間はそれほどいないが、それに最も不満を言うのが魂の神殿である。多くの場合、それは彼ら自身が全てのタイプの中で最も偽物であるためである。特にテンプル騎士団のESTPとINFJにとっては、大きな問題だろう。

彼らはかなりの確率で偽物である。そして彼らはその偽りを寝室に持ち込む。彼らはファンタジーやロールプレイが大好きである。それは欲望タイプの2つの極、偶像崇拝と客体化のせいである。偶像崇拝とは誰かや何かを崇拝している、あるいは自分が何者かとして崇拝されたいと思っている。客体化は他人を物のように扱い、自分たちも物のように扱われることを望んでいる。

彼らは寝室の中でファンタジーやロールプレイの小道具になりたい。ファンタジーやロールプレイを持ち込むのは、ISTJとENFPの役目である。特にISTJはその源泉になることを好む。ISTJの男性はストリッパーになって、自分の肉体を見せつけようとする。ENFPもそうである。彼らは警官や消防士などになりきって、様々なシチュエーションを作り出す。

彼らはそうした役割を引き受けて、「もしも」実生活の仕事でやっている役割を寝室に持ち込んだらどうなるかを確認しようとする。ENFPやISTJの男性が最終的に行うのは、そういうことである。これはESTPやINFJの女性の幸福にいくらか寄与することになる。これは相手との親密さを感じる手段の1つである。親密さはESTPとINFJの認知的起源である。

彼らの親密さは、活動の必要性に基づいている。質の高い時間を過ごすために、アクティビティを生産する必要がある。しかし憤怒の大罪を持つENFPとISTJは、ロールプレイやファンタジーを寝室に持ち込んで、「この制服を着てプレイすればもっと親密になれる」と性行為を正当化する。

その制服は、ENFPやISTJが警官や消防士になるというファンタジーを演じる時に頼れる、力の源のようなものである。ESTPやINFJの女性が制服を着た男性にとても惹かれるのは、これが理由である。SJの女性も征服を着た男性を好む。それはSJの伝統主義を満足させる。ESTPやINFJ自身が影のアプローチを利用して、征服を着ることもある。

これは魅力的な性的戦術である。男性が制服を着ることで寝室における振る舞いを正当化すると、ESTPやINFJは興奮する。彼女たちと付き合っているなら、機会があれば絶対にその戦術を実践するべきである。寝室での力関係におけるこうした細かいニュアンスを、人々は知らないのである。それが何かを知る機会があったら、徹底的にやってみて欲しい。

ENFPとISTJがファンタジーを持ち込むと、ESTPとINFJはとてつもない楽しみを味わうことになる。彼らの愛の言語はクオリティ・タイムである。ファンタジーはよく考え抜かれた共有体験である。魂の神殿は自分を偶像崇拝や客体化の対象にするのが好きである。彼らは動物のように振舞いたい。しかし人々は自分のセクシャリティを抑圧し過ぎて、こうした事柄について日常的に話し合うことすらない。

議論すればパターンがあることに気づくだろうが、それは隠しておかなければならない。なぜなら、成長して体制に異議を唱え、革命を起こす子供たちが生まれないようにするためである。システムは人々を奴隷にしておく必要がある。だから子供を増やし過ぎないように性行為を抑圧する。

ESTPとINFJの愛の言語はクオリティ・タイム、つまり質の良い共有経験である。彼らにとって究極の活動はファンタジーである。そしてENFPとISTJにとって究極のファンタジーは、それを演じるのに役立つ誰かと経験を共有することである。彼らはファンタジーを1人で演じたくない。それがカギである。ファンタジーを1人で演じても意味がない。