今回はISTPの認知的移行について解説する。Tiヒーローなら言うまでもなく理解しているだろうが、「私はISTPだが、時々ISTJやESTPになる」という信念は間違っている。あなたがISTPなら外向的になるのは潜在意識ENFJや無意識ESTJであり、内向的なら超自我INFPである。つまり、ISTJやESTPは無関係である。
自我ISTPが問題を解決できない場合、あなたは潜在意識や無意識に移行して、問題を解決しようとする。認知的焦点によって、どの側面を優先するかは違う。誰もが心の4つの側面を持っていて、特定の状況を解決する為に側面を切り替え、行き詰ったり特定の側面を優先することがある。それは人間の育成によるものである。
心は人間の本質と育成で成り立っているが、本質とは性格タイプであり、育成は他者から影響を受けた結果である。あなたは自分の本質に従って決断を下すが、その結果に対処することで育成に影響を受ける。ISTPが刑務所入りすると、無意識ESTJで服役の義務を果たす。協調型の家族に囲まれている場合も、無意識ESTJに囚われるだろう。
そういう人々は自分を自我と全く異なるタイプだと考えている。これはISTPに多い。なぜなら彼らは実用型で、トリプル・ダイレクトだからである。特に女性は家庭内で少数派になることが多い。それでもNTJの女性よりはマシだろうが、STPの女性は非常に男性的である。心の4つの側面こそが、心理的な葛藤を生み出す理由である。
ISTPは論理的思考に優れ、物理的環境を操作することができる。Tiヒーローは非常に強力な思考力を持つが、やや不正確である。Tiペアレントは少し考えが足りないが、正確性に優れている。そのせいでISTPは非常識な頑固さを持つ。彼らは直接的に反応し、行動する。結果重視なら1回の確実な施行のために計画を立てるが、行動型は次から次へと行動することを好む。そしてフィニッシャーは始めたことを終わらせようとする。
SP気質は動機型なので、状況から自分や他人が何を得るかに意識的だが、これは問題になる可能性がある。ISTPは具体的な利益を得ないとモチベーションを失いがちであり、それが選択の自由のために他人の安全を犠牲にすることに繋がる。公民権が最優先される一方で、選択の自由が他人を危険に晒す可能性がある場合、ISTPは自分の行動の結果を認識しなければならない。
これはESTJがISTPに定期的に説教することである。私たちは隣人を自分のように愛し、尊重する必要があるが、そのための方法は沢山ある。ISTPは自分の選択の自由については無責任なこともあるが、自分の自由が他人に悪影響を与えることには責任を持つことができる。彼らは反応を非常に上手く管理することができる。ISTPは非常に戦術的で、銃撃戦で活躍する。彼らは最も生存能力が高いタイプである。NTPも生存能力は高いが、それは何かが起こる前にそれを予測するからである。ISTPは無限の幸運に恵まれており、自分の思い通りに物事を進めることができる。
認知的移行をどのように使用するか、どのように決定を下すかが重要である。認知的移行は混沌とした方法で行うことも、秩序的な方法で行うこともできる。機能はヒーロー、チャイルド、劣等機能、ペアレントの順で発達する。これが未熟なISTPが大きなリスクを負い、他人に悪影響を及ぼす決定を下す理由である。ISTPは誰よりも他人のパートナーを寝取るタイプである。彼らはNeトリックスターなので、自分の行動の結果を予測することができない。
彼らが自我を発達させれば、自分の選択が他人にどんな経験をもたらすかを理解することができる。そしてもう少し注意深くなれるだろう。時と共に、ISTPはSPの中で最も注意深くなる。最終的には、自我ESTJより安全について深い理解を持つようになる。なぜならISTPは全てのタイプの中で、最もリスクを冒そうとするからである。
ISTPは優れた教師になりたいと願っている。彼らは複数の人を相手に教えることが好きで、素晴らしい教師になる。ISTPがやりたいことに集中すれば、1つのスキルを習得することができる。INTJもスキルの習得には優れているが、使用をやめると失ってしまう。しかも人に教えるのは下手なので、自分が忘れないように使い続けるだけのスキルである。ISTPは習得に時間がかかるが、必ずしもそれを失うわけではなく、潜在意識ENFJで他人に教えることもできる。
彼らには中間管理職的な側面があり、他人をコントロールしようとする。無意識ESTJは安全を理解するようになり、リスク管理によって危険を排除する。STPは非常に無駄が多いが、無意識ESTJの経験によって無駄を削減するようになる。彼らの優れた点は、状況やシステムに対する適応性である。彼らはその分野で創意工夫をこらすことができる。最も暗い心の側面は、超自我INFPである。
彼らが腹を立てると、他人の将来を破壊することが自分の道徳的義務であるように感じるだろう。あるいは、あなたが自分を評価してくれないので、価値あることをやろうとする。この場合はギャンブルや麻薬である。彼らは完全に心を閉ざすか、無責任な行動に出る。テンプル騎士団は責任を取らなければならない立場と、自分が偽善者だという考えのはざまで揺れ動いており、その戦いに本当に苦しんでいる。それは彼らがどのように認知的移行をしているかにかかっている。
最初の認知的移行は自我である。ゲートウェイはヒーロー、劣等機能、ネメシス、デーモンで機能する。ヒーローが責任を得るには、ペアレントを開発しなければならない。悟りに到達する方法を知りたい人は、Level19を参考にして欲しい。男であれ女であれ、人生で十分に苦しんだ後、自分は強く、その苦しみを乗り越えられると気づく。そして必ずしも自分のせいではないことにも、責任を取ることができる。それが男の子と男性の違いである。
自我を発達させることは高いレベルの責任、つまり成熟のレベルに到達することである。しかしそれを開発しない人々もいる。ISTPはアル中や薬中の悪い習慣に陥ったり、手当たり次第に愛のないセックスに走ることがある。
しかし自我が発達してくると、もう少し責任を持って意味のある行動を取るようになる。ジョーダン・ピーターソンが「12のルール」で書いているように、便宜的なことではなく、意味のあることをするのである。無秩序に移行すれば未熟になり、秩序正しく移行すれば成熟する。クォーターライフ・クライシスは、不健全な方法で自我に移行することで生じる。家族の影響は非常に大きいので、できるだけ早く家族から離れる必要がある。
協調型の家族に囲まれている場合、あなたの自我は受け入れられないだろう。私の場合、自我INTPも潜在意識ESFJも両親とは相性が悪いので、必然的に無意識ENTJしか選択肢がなかった。それが私の無意識が発達している理由である。ISTPが同じ状況に陥ると、彼らは無意識ESTJに閉じ込められ、他人が望むことを優先し、自分自身の選択の自由を無視することになる。だから家族から早く離れないと、クォーターライフ・クライシスに陥った時に、酷い行動を取って刑務所行きになる。
潜在意識ENFJに混沌とした移行をすると、他人を失望させたり重荷になることを恐れるあまり、他人に利用されるようになる。彼らは他人に嫌な思いをさせることを恐れているので、簡単に罪悪感を抱く。しかし最終的に他人を助け、真実を伝えているなら、悪い気分になったり罪悪感を抱く必要はない。どんなに辛くても、真実を伝えて欲しい。なぜなら、痛みを感じることで癒されるからである。これはネガティブヘルプと呼ばれる。
STPは人々を堕落から救うために、虐待と見まがうような扱いをすることがある。実際に誰かを助けているならば、罪悪感を抱く必要はない。1つには、あなたはより賢くなっているからである。そして、それが相手の利益になっているなら、誰がそれに文句を言うだろうか?終わりの日に、人々は真実を捨て去る。ISTPはどうだろうか。自分の利益の為に人々に真実を伝える、厳しい人になってもらいたい。
これが潜在意識の全てであり、幸福に到達する方法である。これをしなければ、中年の危機に陥ることになる。人生に意味がないのは、誰にも教えていないからである。潜在意識は意味を引き出す場所なので、恐怖を克服して欲しい。誰かを救えるなら、恐れる必要はないと気づいて欲しい。あなたの選択の自由が他人の安全や幸福を損わないのであれば、誰もあなたを悪い人だと言う権利はない。
3番目のゲートウェイであるネメシスは、人々が賢いか心配している。統計が真実であるか、人生で十分なステータスを得ていないことを心配するのはやめて、何を達成したかは問題ではないと認識して欲しい。あなたはどんな状況でも切り抜けられるほど賢いので、いつかは達成できるだろう。誰もあなたの戦術には勝てないし、どんな窮地に陥っても、あなたは反応速度が速いので、必ず切り抜けることができる。
ルールや法律について心配しなくても、自分で道を見つけることができる。他人が自分についてどう思うか、仕事に就く資格があるかどうか心配しなくても、Tiヒーローは誰よりも賢い。だから他人が何をしているか見て学ぶことに集中してもらいたい。そうすれば自分が何をしたいかわかる。ISTPは理論の理解自体はできるが、本分は実践である。学びながら実践する、これがISTP成功の秘訣である。実行しながら達成すれば、達成度について心配する必要はない。失敗しても、ISTPは解決できる。
その結果、重要なルールと守るべき原則を理解し始めるだろう。どの成果に実際に価値があり、学士号を取得する意味があるか、資格を取る価値があるか、他人の考えではなく自分の考えに集中して欲しい。あなたの考えを評価する人がいなくても、気にする必要はない。他人を助け、自分がやりたいことに集中すれば、他の人も得をするだろう。しかし、あなた自身がそこから逃げ出さないことも重要である。
隣人を自分と同じように愛して欲しい。まず自分を愛したり、自分を大事にできないのであれば、他人を愛したり世話する権利はない。無意識ESTJを開発すると、何が重要かを理解して責任を負い、人々を導くことができる。何か危険な状況がある場合、人々があなたの意見を求めている場合、あなたは彼らに助言し、彼らを組織する準備ができているだろう。あなたは遥かに多くの責任を負うことができる。他人が無責任なら自分も無責任になる、という鏡は捨ててもらいたい。
自分の中で必ず解決策を見つけられることを確信しなければならない。あなたは過去に自分が達成したことを忘れているが、それが消えるわけではない。今回も解決できる。自分の考えを信頼し検証するべきだが、他人の意見を聞く耳を持たないほど頑固になってはならない。潜在意識ENFJで教えるためには、聞く意志が必要があり、教師であるには生徒である必要もある。
最後のゲートウェイはデーモンである。デーモンは、基本的に人の憎しみと愛が存在する場所で、それを良い方向に使わなければならない。そうでなければ、あなたは私を評価していないし、私もあなたを評価していない、という状況になる。助けることを通して、彼らのニーズを満たし、自分のニーズも満たすことで、本当に大切なことがわかり始める。これによって、人々に教える時に、彼らにより良い未来を提供していることに気づき、物事に違ったアプローチをさせるのがあなたの道徳的義務であると理解できるようになる。
あなたがそれに気づいているかどうかに関わらず、彼らにはより良い明日が訪れるだろう。あなたが強力な指導者、潜在意識ENFJを通して他人に教えることについて気分が良く感じていると、人々は本当に良い未来を持っていると確信できる。その結果、原則と概念を開発して、ISTP自身も良い未来を手に入れる。これが超自我INFPの力であり、利己主義や快楽主義、依存症ではなく、人々が人生を生き抜くために活用できる賢明で実用的な知識を教えることに焦点を当てている。
それは秩序的な移行を行ったFiデーモンの力である。ISTPのおかげで、我々はより良い世界を手に入れることができる。あなたが時々落ち込んで、酷く憂鬱になることがあるのは知っている。あなたが望むのは、この世で多くの喜びを引き出すことだけである。時には超自我に溺れて快楽主義に陥り、自分の喜びだけを追求することもある。しかし、その喜びは誰かと分かち合い、責任ある態度で行わなければ、まったく無価値である。
だから、まずは自分に責任を持ち、集中してもらいたい。その結果、あなたは責任感のある他の人々を引き寄せるだろう。そうすれば快楽主義の落とし穴に嵌ることはない。あなたは有能になり、人々の生活を永遠に変えることができるようになる。それは全て、あなたが人々に真実を告げることを恐れていないからであり、自分のやりたいことに基づいて正しい決断を下しているからであり、人々とWin-winの関係を築こうとしているからである。そして他人を助けることに焦点を当てており、自分の喜びに屈するのではなく、喜びを共有する体験をしているからである。これがISTPの究極の使命である。こうして人生の4分の3の危機を回避することができる。
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