今回はタイプの比較シリーズ最終回、INTJとINFJの電波対決である。このサイトに掲載されている記事は全て、1つの物語で繋がっている。この記事だけを読むと単なる電波対決だが、全体像を見てもらいたい。この2タイプはユング心理学に関するものを何でも理解しようとする。
彼らは自分の電波を説明する概念として、MBTIに辿り着く。しかしMBTIは単なるテストである。Teユーザーはテスト結果をそのまま信じる可能性が高い。TeユーザーとはTJとFPである。ここではINTJのことだが、IN型は総じて類型論のヘビーユーザーである。彼らは自分や他人を理解しておらず、孤独である。
この2タイプは最も希少なタイプである。特にINTJの女性とINFJの男性は珍しい。INFPの中には自分をINFJだと思っている人々がおり、彼らが文化的に受け入れられているINFJの定義を作り出す。だからINFJの記事を読んでいるつもりでも、実際はINFPについて読んでいることがしばしばある。この2タイプは最も誤解されやすいタイプである。ネット上ではINTJは論理的、INFJはモラリストと評されているが、実際はそうではない。
この2タイプは傲慢とプライドに苦労している。自分をINFPだと思っているINFJ、またはその逆は多いが、INTJとINTPを混同している人はそれほどいない。INTJとINFJの方が混同しやすいだろう。MBTIは時代遅れであり、もっと良いものに進む時が来た。MBTIに限らず、エニアグラムやソシオニクスも日本の情報は殆どが時代遅れなのだが、それはいいとして、少なくともMBTIに代わって心の4つの側面を主流にするべきだろう。
INJは人に理解されにくいため、交流を持つ機会が少なく、成長できないという悪循環に陥りやすい。特にFeトリックスターのINTJは酷い。INFJはこの点で恵まれているが、INTJは全てのタイプの中で最も人間関係がハードモードである。INTPは劣等でもFeがあるので社交不安を克服すれば何とかなるが、INTJには無能なFeトリックスターしかない。特にINTJの女性はこれに疲労感を覚える。
しかし彼らが人間関係を持つことに成功すると、彼らなりにそれを大切にしようとする。Fiチャイルドは他人に限りない同情心を持っているが、それを誰に向けるかは注意しなければならない。Fiは同情、Feは共感である。Fiチャイルドが与えられるものは限られているので、皆に与えることはできない。彼らが大切にしている人、彼らに忠実な人、彼らが同情している人、彼らが賢くなるのを手伝ってくれる人だけである。
劣等Seは先延ばしをするし、燃え尽きもするが、様々な状況で優れたパフォーマンスを発揮する。Niヒーローは強欲で、欲しいものは何でも手に入れようとする。それが彼らがハイパフォーマーである理由である。彼らはパフォーマンスに優れており、外見も美しい。劣等Seはパフォーマンス不安を克服して、向上心を持ち、先延ばしをやめなければならない。そうしないと人々はあなたを軽視し、評価しないだろう。
特にINTJは、成果として素晴らしいパフォーマンスをしなければならない。この2タイプはパフォーマンスが下手だと思われることを恐れており、それがINFJが無価値観に苛まれる理由である。INTJはタスクを完了できるほど自分が賢いか疑問を抱くことがある。だから彼らは自分の能力を証明するために、過剰補償する必要がある。そのパフォーマンス不安の為に、INJは深刻な見捨てられ不安を抱えている。
彼らには忠誠心が必要である。ただし彼らが他人に信頼を与えなければ、それは良い経験ではないので、人々はINJを見捨てるだろう。忠誠心の責任は、双方にある。一方が忠誠心を示すなら、もう一方も同様の態度を示す責任がある。INJは見捨てられ不安を拗らせるあまり、Neネメシスで相手が裏切ることを心配する。彼らが関係を終わらせるのは、必ずしも現在や過去の行動が原因ではなく、将来的にあなたがどのような行動を取るか信じているからである。
Neネメシスの妄想のせいで、先手を打ってドアスラムするのはやめるべきである。相手の忠誠心をチェックしたいと思うかもしれないが、忠誠心チェックには限界がある。やりすぎるとSiユーザーは忠誠心を失い、刑務所に入るなら犯罪を犯した方がいいと思う。 これがENPがINJのために存在する理由である。彼らは劣等SeとNeネメシスの暴風雨を乗り切って、INJが激怒しても耐えることができる。
Niヒーローは先駆者であり、槍の先端のようなものである。文字通り、どんな障壁でも通り抜けることができる。INJは最も健康に不安があるタイプである。Siデーモンが死の淵に立たされても、Niヒーローは意志の力でそれを乗り越える。Niヒーローの力を集中させると、それはレーザーのように山を切り裂くことができる。これは絶対的な力であり、世界を変えることもできる。彼らは奇跡を起こす。イエス・キリストは外部ではなく自らの力で復活した、唯一の人物である。
彼らのペアレントは異なる。Teペアレントは自分の評判、地位、他人がどう思うかを気にする。 INTJは人々が自分に注目していると思っているが、実際には誰も気にしていない。Teユーザーは皆が自分の評判について噂していると信じているが、実際にはそうではない。否定的な宣伝や評判は、Teユーザーに多くの注目と人気をもたらす機会となるので、それを恐れるべきではない。
Teペアレントは非常に組織的で、数字の扱いが上手い。Teユーザーは全ての数式を紙に書いてそれを扱うことができるが、Tiチャイルドにはできない。Feペアレントは社会規範に責任があり、Teペアレントは出典に責任がある。Teペアレントはデータから価値を引き出す方法を理解しており、ビジネスを管理する際に役立つ。特に読書をすると、この分野で優れることができる。
そしてINFJにはFeペアレントがいる。彼らは社会正義の戦士を自負しており、他者の気分を良くすることに重点を置いているが、Fiクリティックの副作用で、常に無価値観を感じている。彼らは有用性を証明しようとしており、特にINFJはフィードバックを必要とする。彼らはFiの認識を求めており、INTJは地位を高めるために信頼性を得ようとする。INTJは信頼性に対して利己的であり、INFJは認識に対して利己的である。
IFJは自分自身が社会基準かのように振舞うのが好きである。Tiチャイルドは最も純粋な形の論理であり、ISFJは自分の経験というフィルターを通して論理を行使するが、INFJにはそのような問題がない。劣等Seは外部で起こっていることを観察して反応するが、ISFJの論理は古い。イエス・キリストがINFJであることからもわかるように、Tiチャイルドは腐敗した人間システムを是正する最も純粋な形式の論理である。
Tiチャイルドは自分が恐れているほど悪いパフォーマンスをしているわけではないと証明するために、かなり傲慢になることがある。Fiチャイルドは最も純粋な形の道徳である。彼らは非常に道徳的だが、誤った信念に囚われてしまうことがある。Teペアレントは人々の評判を重視するので、評判の良い信念を採用して、腐敗してしまう。一方、INFJの倫理感も堕落する可能性がある。間違ったインプットで間違った結論を出して、それを社会正義として人々に押し付けるのである。NFJにはこの問題があり、悪い人々の周りにいると、彼らも堕落する。INTJが愚かな人々の周りにいると、自分自身も愚かになるのと一緒である。
INTJは常に賢い人を周りに置き、INFJは常に良い人を周りに置かなければならない。INTJが愚かな人の近くに居ると頭が悪くなり、INFJが悪い人の近くにいると心が腐敗する。この2タイプは適切な人間の近くにいることが、非常に重要である。INTJは知的な人、有能な人、意欲的な人と付き合い、前進するための基準を設定する。INFJはモラルがないので、道徳的な人と付き合い、おかしなことをしないように見張ってもらう必要がある。
劣等Seは誰よりも忠誠心を必要としており、人々が自分たちを見捨てたり、自分の貢献を評価しなかったり、承認されないことを恐れている。Neネメシスは相手の裏切りを心配して、結局は自己成就予言を生み出す。INTJはTeペアレントで信念を合理化し、何人にも侵すことを許さない原則として確立する。ただし、それを信じるための検証の必要性は感じており、Tiクリティックで最低限の検証はする。その代償としてFeトリックスターがある。INTJは社会的失態に気づくことができず、それがINFJとの大きな違いである。
INFJは社会的失態を犯すことはないが、その社会規範の善し悪しは周囲に左右される。全てのトリックスターは社会規範やルールに気づいていない。INFJのTeトリックスターは何でも信じる。カルト教祖は大抵ENPだが、彼らの戯言を信じるためにINFJがいるのである。それを検証するためのTiチャイルドはいるが、Teユーザーが彼らを支援する必要がある。出典を提供して、検証することが社会正義であることを示さなければならない。
ISFJにもこの問題があり、それが彼らが間違った対象に信仰を抱く理由である。ENTPも間違った対象を信じるが、本人たちはその信念に気づいていない。IFJとENTPはこの点でソーシャルエンジニアリングされる可能性がある。INTJとINFJのもう1つの違いは、Fiクリティックである。INFJは無価値観や自分が役に立たないという無力感を感じているので、何としても自分が最も役に立つという認識を得ようとする。その無価値観を刺激されると、エアリプしたりブログをパクったりする。INTJもトップパフォーマーを目指しているが、彼らは信頼性を重視しており、実際どうであるかは別として、信頼できるように見せかけようとする。
INFJは自分が役に立つという認識を社会規範にすることを望んでいる。彼らがゲームに夢中になるのはそのためである。統計と言えばINTJだが、実際はINFJも統計を気にする。それが自分の認識を社会規範にするための指針になるからである。INJは統計を非常に真剣に受け止めている。彼らは史上最高のポケモンマスターになりたいのである。
Siデーモンは人々に見捨てられると出現する。この2タイプは非常に憤慨する可能性がある。憤慨とは、不公平な扱いを受けたと認識した結果、否定的な行動を取ることである。彼らは見捨てられたと感じたり、自分に不誠実になったと認識すると、自らを裁判官、陪審員、死刑執行人に選出する。Siデーモンは実際に起こっていないことを基にして、性急に決定を下す。特に偽善的なのは、INFJはTiチャイルドが間違っていても自分の言うことを聞くように要求することである。犯していない罪で法廷に出廷するように強制され、INFJの気分次第で判決は変わる。
INTJは時には耳を傾けるが、やはり気分に影響を受ける。彼らは既に機嫌が悪く、あなたが彼らを見捨てようとしている疑念を抱いている場合、頭の中で自動的にそのギャップを埋める。何か悪いことが起こっていると仮定して、その仮定に基づいて決断を下す。INJは両者ともに完璧主義者だが、その完璧さの基準を満たせる人間はいないし、本人たちも自分で思っているほど完璧ではないことを理解していない。ENTPはINTJの欠点に恋をするが、ENFPはINFJの中に見つけた完璧さに恋をする。
だからINTJはENTPの恋人に、自分の欠点を共有してもらいたい。欠点こそが、あなたを美しく、尊敬に値する存在にしている。INFJは自分が欠陥だらけだと思っているが、実際には完璧な部分もある。それがINTJとINFJの大きな違いである。INTJは自分が完璧だと信じているが、実際にはそうではない。INFJの場合は逆である。
劣等Seによる不安が、人間関係、友情、職場で立場を損ねないようにする必要がある。あなた方は既に優れているのだから、恐れるのをやめて、努力するだけでいい。努力することで、他の誰も到達できない高みに達することができる。そしてENPはそれを尊敬する。彼らはINJに忠実だが、恐怖や不安に左右されて決断を下してはならない。INTJの美徳は信頼である。全ての人を信頼する必要はないが、身近な人々は信頼しなければならない。
INFJは周りにいる良い人に投資する必要がある。彼らはあなたの群れの一部である。ヨハネがイエスの為に物事を始めたように、あるいはソクラテスがプラトンの為に物事を始めたように、スターターが開始したことをINJが終わらせなければならない。Niヒーローが能力を最大限に発揮して、人類を変革するための槍の先端になって欲しい。パフォーマンス不安を克服し、被害妄想をやめて、賢い人や良い人に囲まれて、向上し続けてもらいたい。
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