今回はISTPを倒す方法を紹介する。以前ESTJを倒す方法を公開したが、ISTPはESTJの影を持つので、ある程度はそれを援用できるだろう。
ISTPは動機型かつSeユーザーなので、状況からどんな利益を得られるかに敏感である。彼らは他の人たちが何をしているか、どんな利益を得ているか観察している。それに関連して、彼らは憂鬱になることが多い。Seペアレントは他の人が自分より得している場面をよく観察しており、日常的に上司が自分より良い給料を得ていることに不満を抱いている。
そして彼らは無意識ESTJで停滞してしまうことがある。Niチャイルドが憂鬱に囚われると、彼らは同じ職場で9時5時の仕事をすることに慣れ切ってしまい、「どうせ自分を認めてくれる人間はいない」「これが現実だ」と環境に適応してしまう。これがISTPの自殺の一因となる。ISTPは最も自殺率が高いタイプの座をINFJと競っている。つまり、あなたがISTPに何かしらの辛酸を舐めさせたいなら、ISTPよりあなたが得している場面を見せつけてやればいい。
あまり語られることがないが、SPの問題は情報弱者、いわゆる情弱であることである。彼らは現実にあるものしか知覚できない。もしSPが類型論について知りたいと思ったら、Googleで「MBTI」と検索して1ページ目か2ページ目に出てくる情報を閲覧するだろう。それが彼らの世界にあるMBTIの全てである。「もしもこのキーワードで検索したら」という発想は、SPの頭には浮かばない。私の弟はESTPだが、彼が「テストで高得点を取るテクニック集」という本を読んでいたことがある。おそらくそれがAmazonで一番上に出てきたのだろう。当然効果はなく、弟の成績は悪いままだった。ここからは2つのことが言える。1つは、SPが知らない情報を利用して彼らより得することは容易である。もう1つは、現実的な解決策がない状況にSPを追いやると、彼らはそこから脱出することができない。
上級者向けになるが、ISTPに望まれる存在になってから打撃を与えることもできる。これは何らかの理由でISTPに復讐したい、あるいはISTPの好感度を保っておきたい場合に効果的である。ただし、ある程度の時間を要することは承知して欲しい。
ISTPの弱点はコミュニケーション能力である。彼らは率直型で、社会規範を守れないことを恐れているので、自己開示には消極的である。特に男性は会話が苦手で、「もしもこの話をしたら相手は喜ぶかもしれない」と想像することができない。だからと言って、積極的に話しかけて仲間に引き入れようとしても、彼らは喜ばない。潜在意識ENFJは施しを受けるのではなく、自分が良い経験を与えて相手を良い気分にしたいのである。これがISTPがFJ、特にFeヒーローに苦手意識を抱いている理由である。
ISTPは聞き役になりたいのではなく、自分の考えを聞いて欲しいのである。ISTPの応答が短い理由は、彼らは自分がしたい話しかできないからである。つまり、あなたはISTPに的確な質問をして、彼らが話したいことを話させてやる必要がある。注意点として、ISTPと接する際は現実的な振る舞いをすることである。きちんとした身なりをして、形而上学的な話をしないように心掛けて欲しい。現実の存在だと思われないと、Siクリティックはあなたを閉め出す恐れがある。
特にNeユーザーにとってISTPの話は退屈かもしれないが、我慢して聞いてもらいたい。劣等Feは好かれることに飢えているので、感謝や認識を伝えることも効果的である。Siクリティックに良い経験を与え続けると、ISTPはSeペアレントであなたを快適にしようとする。可能な限りISTPから接触するように仕向けなければならない。ISTPは応答型だが、頻繁に接触されると自由を奪われているように感じて、あなたを倦厭するようになる。何かを望む選択肢はNiユーザーの方に与えなければならない。
このようにISTPに望まれるようになれば、Niチャイルドは無邪気にあなたを追い求めるだろう。Neトリックスターは他人の意図に気づかないので、あなたを追いかけている間は他の選択肢を奪われていることに無自覚である。好きなだけ引っ張ってから、あなたは姿を消す。するとISTPに打撃を与えることができるだろう。
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