このテーマは、ジョーダン・ピーターソンのオマージュと言ってもいいかもしれない。彼の著書「生き抜くための12のルール」には「世界を批判する前に家の中の秩序を正す」という章がある。おそらくこれはISTPを念頭において書かれたに違いない。

SiクリティックとFiデーモンの組み合わせにより、ISTPは自分をないがしろにする癖がある。同じ癖を持つのがINFJである。このため、両者はお互いに親近感を持つことがある。ISTPは常に混乱を引き起こし、周りを散らかす。Niチャイルドは絶え間なく決断を下し、危険を冒してSeペアレントで何らかの結果を引き起こす。これが彼らのライフスタイルである。

彼らは必要に応じて、あるいは気まぐれで焦点を様々な方向に変化させる。ISTPは気が散りやすく、片づけに着手してもすぐに他のことを始めてしまうので、なかなか部屋は綺麗にならない。片づけをしようとすると、何故か他にやるべきことを思い出すのである。フィニッシャーとして、それを終わらせなければならない。彼らはSeユーザーなので、それをやるべきだったことを忘れていたが、片づけを始めるとそれを思い出す。

人生を通じて物事を始めたり終わらせたりを繰り返す中で、掃除が優先されたことはあるだろうか?答えは「いいえ」である。ISTPの両親、配偶者、子供はこれに苛々している。ISTPが中年でも高齢者でも、これは同じである。ISTPにどう対処すればいいだろう?彼らは周囲の環境に身を任せているタイプである。Seペアレントは整理整頓が得意なように見えるが、実際はそうではない。だからこそ、彼らはSJと性的関係を持つ。

SJは物事を整理整頓する達人である。それが彼らに安心感を与える唯一の方法だからである。SJが近くにいると、ISTPは整理整頓を助けてもらえる。しかしSJでさえ、ISTPに掃除をさせることには限界がある。ISTPが靴下を丸めて投げ捨てたり、掃除を怠るたびに、SJの忠誠心は少しずつ減っていく。Neトリックスターは、物を置きっぱなしにすることで発生する安全上の危険に気づいていない。それが問題になることがある。

だからあなたはSJの安全管理者のように行動し、ISTPのところへ行って、「これを片付けないと人が躓いて転んだり、ぶつかって死ぬかもしれない」と危険を指摘する必要がある。するとISTPは危険に対処するべきかもしれないと思う。もう1つは、ISTPが精神の神殿に属するタイプであることである。彼らの大罪は傲慢である。無意識が発達していれば順応的だが、そうでなくても認知的移行を促すことができる。

他の人が彼らの部屋を訪問して、その惨状を目の当たりにした場合、その人たちは不快になったり、ISTPに低い評価をするかもしれない。だから無意識ESTJに協調する責任を負わせないとならない。正しいことをするのである。彼らが部屋の掃除に無責任なせいで、他の人は彼らについてどう思うか、どんな被害が発生するかをNeトリックスターに伝えなければならない。ISTPのせいで危険に巻き込まれることを、自分がどう感じているかも教える。それは不快なことである。

これらのことを行うと、ISTPには部屋を掃除する意欲が湧いてくる。ISTPが子供の場合は対処がやや難しくなるが、大人になっても同じ問題が発生する。鍵は他人がどう思うかを伝えること、危険と結果を認識させることである。大抵ISTPは自分は上手くやっていて、誰も傷つかないと思っているが、彼らが認識できる範囲は超狭いので、実際はその範囲外で起こり得る被害は考慮していない。それによって自分の評判が傷つくかもしれないことも自覚していない。

彼らは現時点で何が起きているかは正確に認識しており、誰かが来るならすぐに片づけられると思っているが、いつもそうできるとは限らない。掃除を怠ったせいで、事故死することまでは予想できないだろう。だからISTPは言い訳ばかりしないで、部屋を掃除するべきである。あなたは自分の為に掃除をすることにそれほど関心がないかもしれないが、掃除は他の人のためにするのである。他人の安全と快適さ、評判の為に掃除してもらいたい。

子供がいる場合は、親として子供の手本になるために掃除する必要がある。そうしないと多くの悪い結果が起こる可能性がある。それはあなたが自分の混乱を片付けていないからである。世界を批判する前に家の中の秩序を正す。これがISTPがやるべきことである。