今回は「オクタグラム」とは何かを深く掘り下げる。オクタグラムとは、一時的な影響を伴う心の４つの側面を通じて、人のタイプに与える自然な効果のことである。つまり、影や潜在意識の焦点および発達について、より深く理解できる。　

ただし、この概念を真に理解するには現時点でブログ上にある情報では不十分だろう。これは神殿や大罪、その他の複数概念と密接に関連しており、まずそれらが何であるか把握する必要がある。まず、心の４つの側面が発達しており、潜在意識か影が発達しているという違いがある。これは機能的な観点から心の側面と調和していることを意味するが、神殿とは心の４つの側面を共有するタイプのことである。

例えば、ENFP、ISTJ、ESTP、INFJは同じ魂の神殿であり、これらのタイプは同じ信条や哲学を共有する。彼らは同じ心の４つの側面を共有しているので、自然とそうなる。彼らは同じ哲学を崇拝している。魂の神殿は、その人の精神的な部分に非常に重点を置いている。そして、それぞれの認知的起源が神殿の包括的なテーマに関係している。

これらの神殿は魂、アイデンティティ、人々が誰であり、自分が誰であるかという４つの中核的な要素である。あなたは知識を学び、理解し、活用する精神能力があり、心があり、向上したいという願望の炎があり、次の世代に遺産を残し、人々に覚えていてもらうことに焦点を当てている。いくつかのタイプにとって、これらの異なる要素は、人生の様々な段階でより重要になる。これは人間に関する別の種類の理解である。

あなたがどの神殿におり、あなたが集中しているか、またはあなたの神殿に影響を与えている別の神殿が発達しているかに応じて、これらの４つの教義がどの時点であなたにとって最も関連しているかが、ある程度決定される。各神殿には２つのクアドラがいる。例えば、魂の神殿はテンプル騎士団と哲学者である。これらをカルテットと呼ぶ。

彼らは同じ神殿に属し、同じ機能を共有し、同じ起源を持つ。これらの起源は根源的な渇望、精神的なニーズであり、ヒーロー機能を通じて伝達される。今後、情報が増えれば、これらの起源が全ての機能にどのように結びついているか理解できるだろう。

人間はそれぞれの神殿の側面を包含しており、誰も自分の神殿から完全に抜け出すことはできない。あなたは心の４つの側面という枠の中にいるので、どう移行しても神殿という構造内に留まることになる。しかし、人間は他の神殿の他の側面も取り入れている。他の神殿は、心の様々な側面に影響を与えている。

あなたが魂の神殿であれば、心の神殿が潜在意識に影響を与える。ISTJの自我とISTJを目指すENFPの違いは、ISTJは教育、つまり情報、知識、権力に遥かに重点を置くことである。一方、ISTJが影に焦点を当てたり、潜在意識に焦点を当てない場合、自我はより魂の神殿に傾倒する。これら全てを調べると、神殿がどこに配置されており、他の神殿がどのように心の側面に影響を与えるか、わかってくる。

例えば、あらゆる起源の生きる美徳は、自我の神殿全体に付随している。それは神殿が目指すものであり、主張するものである。そのため、神殿はその極に影響を与え、アイデアや哲学の頂点となるものがあるだろう。それが生きる美徳が目指すものである。魂の神殿にとって、赦免は罪から解放されるものである。それは人格形成の一部であり、成長の一部であり、あなたが何者かの一部だからである。したがって、魂の神殿はあなたが誰であるかに影響を与えている。

神殿はそれ自体に影響を与え、関与し、潜在意識の焦点に結びついている。その対極には大罪がある。魂の神殿の場合、それは怒りである。怒りは赦免の対極であり、懲罰的なものである。それらの過ちはENFPやISTJのいずれかに影響を与え、その過ちを責めることで成長する。自我と超自我が支配権を争っているのと同じである。２つ目の焦点は支配権を争っており、超自我の神殿は自我の神殿に取って代わろうとしている。魂の神殿の場合、これは肉体の神殿で、怒りは財産や他人の物理的な破壊、あるいは決して忘れられない傷跡を永久に残すことである。

影の発達は、影の神殿の影響である。魂の神殿では、それは依怙贔屓になる。それは差別でもあるが、依怙贔屓に近い。依怙贔屓は心の神殿の影響であり、気に入った対象に情熱を示す。一方、潜在意識が発達した場合、それは精神の神殿の影響を受けている。これは公平性である。

これらの起源のそれぞれは、何よりもまず、心の頂点の欲求を満たそうとする手段を持つ。それはENFPであろうとISTJであろうと、これら２タイプにとって核となる欲求である。起源は同じだが、ひとつは外部にあり、もうひとつは内部にある。

これは神殿のテーマから見た人々の育成の研究である。ヒーロー機能は精神の中で最初に発達する機能のひとつであるため、生来の欲求のひとつについての説明でもある。これらの極は、人間性のあらゆる側面が人の中にどのように存在するか示している。焦点や発達がどんなもので、それが１６タイプにどのように表れるか明らかになるのは先のことだが、まずは概要を著しておく。