本題に入る前に某ISTPに言っておくが、コメントの公開や返信を望む場合は、名前として成立するHNを使用し、誤字脱字を抑えた正しい日本語を使って、私や閲覧者にとって有益な内容にして欲しい。私も君と同じ不満を抱いたことはあるが、私のブログは嫌いな人間の悪口を書き込む場所ではない。Niチャイルドに選択肢を与えたところで、本題の劣等Siが間違った相手に忠誠を尽くすことをやめ、ストックホルム症候群から抜け出す方法である。
これは殆どの場合ENTPに当てはまるが、ENFPにも該当する。しかし、多くはENTPである。Feチャイルドは他人に好かれたい、受け入れられたいと思っている。もしENTPが他の人々に虐げられたり、求められなかったり、好かれなかったり、受け入れられなかったりすると、彼らの魂はその穴を埋めようとして、自分を虐げる人間から離れない。
たとえ自分を虐げる人間だったとしても、少なくともその人物はENTPを望んでいるし、ある意味ではENTPを評価している。この状況は子供時代に起こりやすい。虐待者に何らかの正当性を感じ、望まれているように錯覚する。実際には、虐待者がNiデーモンだった場合、その人物は何も望んでいない。自分では何も望まず、相手が自分を快適にして、良い経験をさせてくれることを期待している。
しかしSeデーモンにそれは不可能である。それは絶対に起こらない。話し合うことはできるが、間違った方向へ導かれるのをやめる方法、間違った方向へ進んでしまった時に、それを知るにはどうすればいいか?できることは一つだけである。それは実験することである。少しの間、忠実であることをやめて、何が起こるかを観察する。やりたくないことを強制したり、虐げてくる人物に忠誠を尽くす謂れはない。その決断を下せば、人生が開け、あらゆる選択肢や機会が見えるようになる。それには快適ゾーンから抜け出す必要がある。
あなたが自分のコンフォートゾーンにいて、そこに忠実である時、対処しなければならないのは自分である。実際に自分の意識に持ち込むことができるポイントを見つければ、忠誠を断ち切るべきものを意識できるようになる。彼らに忠実であることに価値があるかどうかを証明して、何が起こるかを見届ける。これはトリックスターの問題である。Fiトリックスターのせいで、ENTPはその人物に見切りをつけることが困難になる。
これはまさに暴露療法のようなものである。暴露療法とは、生存者が感情や恐怖症、不安に直面する行動療法の一種である。トラウマ的な出来事をセラピーで追体験するが、全く同じわけではなく、むしろ実験を行う逆暴露療法に似ている。忠実であることをやめることで、自分自身をその結果にさらすのである。
これはNiネメシスがやるべきことである。SeデーモンがENTPに必要なのは、常に彼らを新しいものにさらし、快適ゾーンから連れ出すためである。あなたは自分が思っているほど弱くはない。自分が強く、新たなことに飛び込んでコンフォートゾーンに囚われないのは、他の選択肢に晒されて、もう虐待者と関わりたくないことに気づくからである。
INFJやINTJは他の人々に新たな経験を与えることでハードドライブを上書きする必要があるが、NTPは自分自身が新たな経験をすることでハードドライブを上書きする。それは実験を通じて行われる。間違ったことへの忠誠をやめたければ、他のことに取り組むまで、それが間違っているかわからない。そして最終的には、実験を通してわかるようになるだろう。
ただし、実験中にエイズになってしまったフレディ・マーキュリーのように、逆効果になる可能性がある。彼は大量の性的実験を行った結果、健康を破壊し、若くして亡くなったので、実験が行き過ぎになる可能性がある。本当に悪い結果が生じる可能性があることは、心得ておかなければならない。しかし、どのような結果になろうとも、劣等Siは志を持って人生を進み、それを乗り越えることができるだろう。トンネルの先には光がある。ただ信仰を持てばいい。重要なのは、実験を行う際に賢明であることである。
したがって、本を読むだけでなく、自分で試してみるといい。Seデーモンにある程度の敬意を表し、他の人に体験談を聞いたり、他の人々が何をしているか見に行くのもいいだろう。大きな期待を抱かず、自分の力で実験してみることが大切である。そのプロセスについては「ENTPの偽善」で公開する予定である。これは会員コンテンツなので、興味がある人は登録してもらいたい。今回は以上である。
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