今回のお題は、ISTPとしてやる気を出すにはどうすればいいか?である。通常のISTPはNiチャイルドで何かしらを望んでいるので、無気力に引きこもることはあまりない。ただし、間違ったものを望んでいたり、現実に絶望していることはある。

そのようなISTPにやる気を起こさせるには、どうすればいいか?まず、ISTPの人生の目的を認識する必要がある。それは教師になって、多くの人に教えることである。できるだけ多くのスキルを身につけて、それを他の人に教えることが不可欠だが、ISTPの多くはそのことを理解していない。

ISTPは非常に頑固になり、自分が知っていることが世界の全てであるかのように振舞うことがある。その場合、彼らは人の話を聞かない。彼らはENFJと同じ間違いを犯し、他人に自分の話を聞かせようとするが、自分は誰の話も聞かないのである。

このため、ISTPは2つのグループを必要とする。自分より上位者のグループと、自分より下位者のグループである。言い換えると、ISTPがスキルを学ぶ人と、ISTPがスキルを教える人である。何かを教える機会があると、ISTPは水を得た魚のようになる。誰かにスキーや金属加工を教える先生になるといい。他の人を助けることで、ISTPはやる気を出す。ITPは誰かに教わるよりも、誰かに教える方が成長する。

もし自分より優れた人や熟練した人を助ければ、あなたもそのスキルを習得できるだろう。Seペアレントが発達すれば、何が間違っており、どうすれば効率的に仕事を終わらせることができるのか、潜在的な問題は何か、分かるようになる。彼らに解決方法が分からなくても、ISTPにはわかるはずである。そしてあなたのパフォーマンスは向上し、さらに多くのスキルを身につけて、有能な教師として他の人に教えることができるようになる。

他のテンプル騎士団と同様に、ISTPはダニング・クルーガー症候群に悩まされている。賢い人は自分が愚かだと思い、愚かな人は自分が賢いと思う。テンプル騎士団がどちらに属するかは、ご想像にお任せする。ISTPは憂鬱になり自殺願望に陥ることがあるが、それは社会の犬として9時5時の仕事をしており、あなたのスキルが誰にとっても意味のないものだからである。勿論、あなたは優れた労働者だが、「優れた労働者」は大勢いるので、あなたである必然性がない。他人に自分のスキルを教える立場に身を置く必要がある。

すぐに会社を辞める必要はなく、副業として自分のスキルを教える機会を持てばいい。上司にあれこれ言われることなく、自分の技術を改良し、他の人から学んだことを生徒たちに教えることができる。それが毎日ベッドから起き上がる動機になる。もし他の人に教えるためにスキルを学ばなければ、ISTPはやる気を失い、悲惨な状況になるだろう。これは現実の話である。