このブログの読者はN型の人々が多数派だろうが、今回は彼らの宿敵SJの一角であるESTJを倒す方法を紹介する。ESTJにはSeクリティックがあるので、デートする場合は感覚を満足させる必要がある。目立った方がいいが、それは良い意味である。Seデーモンは気を付けてもらいたい。
ESTJたち自身はとても古風で、退屈な人々である。そして仕事における競争心が強い。だから仕事の成果や結果を彼らに見せつける必要がある。あるいはESTJに足りない社交スキルで一目置かれるのもいいだろう。手っ取り早いのはESTJより役職が上の上司に頼ることである。
目立つことはお勧めしない。ロバート・グリーンの「権力に翻弄されないための48の法則」によると、上司より目立つのは危険である。ESTJはあなたに嫉妬し、破滅をもくろんで超自我ENFJであなたを陥れようとするだろう。彼らは直感が弱いので、効率を高めて組織のコストを削減するために、新しいプロセスに密かに取り組むのもいい。ただし、ESTJがあなたの手柄を自分のものにしようとするかもしれない。特に管理職にいるESTJは、部下の仕事の手柄を横取りしようとする。そしてESTJだけが昇進し、部下は何の評価も得られない。
これは頻繁に起こることである。ESTJは組織で長く働くほど、無意識のうちに自分の仕事を少なく見積もり、それまでの功績に甘んじてしまう。だから彼らに責任を負わせて生産性を引き出すか、若くて活きのいいESTJと入れ替えて、高い生産性を引き出す必要がある。ESTJが代替可能な中間管理職になり下がるのは、本人たちの責任である。
彼らはそれほど努力していない。ESTJは他の人たちが自分よりスキルや才能があっても、年功序列を重視し、部下を抑えつけて出世を阻むことに必死になる。ESTJは哲学者タイプであり、自分の利益や計画の為に仲間の人間を犠牲にすることで有名である。特に職場、中間管理職にいるESTJはそうである。彼らは自分に同意しない人々を利用する。ESTJは協調型なので、自分たちを正しいことをする人間だと見なし、同じことをしない人間を裁き、罰しようとする。また彼らは健康的なライフスタイルを送っており、ジャンクフードを好み喫煙する人間は利用される。そうでなければ、ESTJはあなたに興味を失うだろう。
だから彼らが可能な限り同意するように誘導し続けることである。STPがESTJに対して行うのは、一貫してソクラテス式質問法を利用して、ESTJに自分語りさせることである。これはデール・カーネギーの「人を動かす」にも出てくる方法に従っている。ESTJに自分語りさせれば、彼らの信念を共有してもらうことができる。
それを個人的に非難するか、公の場で批判する。ESTJがかわいそう?肯定的なことだけを言っていると、世界の無知を増大させ、病に蝕まれることになる。そして人々は自分の考えを他人に外注して、責任を負うことを避けようとする。ESTJはその一例である。そこでミラーリングという戦略を採用する。ESTJはルールを作り、それを守ることを強要する。それが周りの人を困らせていることに気づいていないので、同じことをそのままやり返す。
彼らの行動を真似ることで、自分がしていることを見せてやる。するとESTJは自分のしたことに責任を取らざるを得なくなる。場合によっては公の場で、上司や尊敬する人の前で真似することは効果的である。彼らは衆目に晒され、説明責任を負うことになる。ESTJが裁定者と呼ばれているのは興味深いことである。
裁定者はプロジェクトマネージャーであり、タスクを進行させ続けることができる。しかし彼らは自分が責任を負うことを避け、生産的であるように見せかけることに力を注ぐことがある。だから公の場で彼らと同じことをすれば、鏡に映したように、複数人の前でESTJの行動を暴露することができる。すると彼らは行動を変え、中間管理職という地位に甘んじることをやめるだろう。
職場だけではなく、学校や家庭でも起こることである。固定状態に陥ったSJは迷惑で鬱陶しいので、上手く方向転換を促してもらいたい。
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