INTPはピックアップアーティストになるべきか?これは略称PUA、ナンパをオシャレに言い換えたものである。INTPがピックアップアーティストになるべき理由は、男らしさが望まれるためである。現代の人々は一般的にベータ特性を持っているが、進化の文脈において、現在ベータ特性の男性は必要とされていない。

人類は生存のためにベータ特性を獲得してきた。つまり、ベータ特性はアルファ特性より魅力的である。今でもある程度はそうだが、当時は美男かどうかは無関係に、「ベータなら娘を任せても安心だろう」という感じだった。現代の女性は自分でベータ特性を賄えるようになったので、それらは望まれなくなりつつある。

女性は自分でお金を稼ぎ、自分の仕事を持つことができるので、男性からの保護を必要としなくなった。男性に代わって、社会が女性に保護を提供する。社会は子育てシステムではなく、養育費システムになっている。これらの状況により、女性はベータ特性の男性に惹かれなくなっている。2030年には女性の4人に1人は生涯未婚者になる。

子供が欲しい男性は大変だろう。INTPであることは、この事態を改善する助けにはならない。彼らが性行為に辿り着くのが難しいのは、心理機能に問題があるためである。劣等Feは受け入れられないことに恐怖を抱いている。これとNiクリティックはINTPをリスクから遠ざけ、Seトリックスターは現実の女性が視界に入らない。殆どの男性と同様に、INTPはナンパ師になるためにミステリー氏やニール・ストラウス氏の本に頼ることになる。

残念ながら、ピックアップアーティストはSeユーザー向けである。コールドアプローチピックアップは劣等Se向けである。パフォーマンスの準備が必要だからである。これはショーを行うようなものであり、Seトリックスターにとっては信頼できるものではない。しかし嘆くことはない。Seは短期的な関係や一夜限りの関係を築くことはできるが、長期的な関係を望む場合はどうだろうか?

ナンパの代替案として、人間の魅力ダイナミクスがある。Neユーザーは時間をかけて適切な努力をすれば、彼らは女性にとってより魅力的になり、相性の良い人にとって望ましい存在になる。INTPにとってはゴールデン・ペアのENTJ、シルバーペアのINTJ、教育学のENFJ、ブロンズペアのESFPである。あるいは陰謀関係のESTP、恩人関係のINFJ、親類関係のISTPでもいい。

いずれにせよ、Siユーザーは生まれつき男性的な特性を持つSeユーザーよりも、多くの努力をしなければならない。そうすれば、歩いて行って女性をナンパする必要はなく、女性の方から近づいてくる。人生経験のないSiユーザーは、女性から気味悪がられる。女性に望まれるには、実際に興味深い人間にならなければならない。

結論として、INTPはどんなことがあってもナンパ師の道を避けるべきである。女性を惹きつけるためにあれやこれやの小細工に精を出す暇があったら、自分の中に宝物を築くことである。ご存知のように、ウェイフェアラーの女性はトレジャーハンターなので、深海の奥深くまで宝物を求めてやって来るだろう。

腹筋が割れていれば健康になるのに役立つし、魅力的な話をして盛り上げる必要もある。Siユーザー、特にINTPとして価値の高い男性になるには、人間の魅力ダイナミクスを活用するべきである。もしナンパではなく、外向型に向けた本が欲しいなら、ロバート・グラバー博士の「ナイスガイ症候群」をお勧めする。私の好みとしてはやや芸術性に欠けるが、これは大いに役立つだろう。