このテーマについて詳しい話はCutting Edgeに投稿する予定だが、今回は簡易的な答えになる。恋愛や性的な興味の為に直接的なアプローチをされることを好むタイプは何か?

少なくとも、ESFPやESTPではない。Seヒーローは、アプローチを拒絶する可能性が最も高い。アプローチすると、彼らは自動的にあなたが選択肢を奪っていると解釈する。自分が選ばなかった相手が、自分に近づいてくる。彼らは激怒し、悪魔を召喚し、あなたの将来を破壊する。その空間であなたが持っていたはずの他の性的選択肢まで、根こそぎ彼らに破壊されることになる。

したがって、恋愛や性的関心のために、こちらからSeヒーローにアプローチするのは悪手である。ESTPやESFPはリストの最下位にいる。彼らはあなたを選び、自らあなたのところへやって来る。しかし、あなたが彼らの近くにいなければ、チャンスはない。彼らがあなたを望んでいると決断するまで、行動は起こらない。

Seヒーローは他者からの注目を求めている。彼らに注意を払い、時間をかけて特別な扱いで遇してやるといい。すると彼らは「あの人はずっと傍にいる。多分、私はあの人が欲しいのだ」と気づくだろう。すると突然、彼らはあなたのところへやって来る。劣等Niだからといって、選択肢を奪ってはならない。

実際のところ、安全度の高いタイプは4つだけである。恋愛や性的な興味の為に直接的アプローチを好むのは、INTP、INFP、ENTP、ENFPである。特にENPは悲観的なので、人を拒絶しない。もし彼らに拒絶された場合、それは彼らが特に強い性格を持っていることを意味する。特にFiトリックスターであるENTPはグミのように誰でも受け入れるが、彼らに拒絶されるなら相当にやばい人間である。

おそらくそのようなENTPは、過去に酷い目に遭ったのだろう。基本的にNPたちは自分の願望に沿って恋愛を進めたいという指向がないので、そのような機会が与えられれば間違いなく飛びつくだろう。Seヒーローはそうではない。動機型であるENFPは相手からどんな利益を得られるか気にするだろうが、自分から積極的にアプローチするには、Feクリティックを乗り越えなければならない。「その程度の気持ちでは、私を快適にすることはできない」と査定が入るからである。

しかしNTPはトリプル・システマティックなので相手の動機に気づかず、流されるままに付いていく。それが賢明な決断ではないことが往々にしてあり、後から若気の至りとして思い出すことになる。勿論、彼らが望ましくない存在で、誰からも求められない場合は別である。

基本的に、楽観的なNeユーザーはアプローチされるのが好きである。そして楽観的なNiユーザーも、恋愛や性的な興味の為に直接的にアプローチされることを好む。当然、彼らにも選択肢は必要だが、一度は試してみなければ本当に欲しいものがわからない。これが16タイプ中アプローチされるのが好きな8タイプである。残りの8タイプは、自分からアプローチしないといけない。