INTJが過食をやめて減量するためには、どのような戦略を取ればいいだろうか?これは最も危険な負のフィードバックループのひとつである。INTJが過食に走るのは、劣等Seに対して注意力が不足しているためである。
INTJの欲求は、彼らが愛着を持ったり興味を抱いている他人を魅了して、注意を引くことである。注意力の欠如からドカ食いしてデーモンに屈すると、状況はさらに悪化する。向けられる注意力はますます少なくなり、認知軌道を介して過食が生じることになる。
認知軌道は、自我の中にどんな機能があっても無意識にリンクされている。劣等Seは認知軌道を介してSiデーモンにリンクしている。そして他人からの注目が不足しているなど、劣等Seのニーズが満たされていない場合、SiデーモンはINTJを破滅の道へ導く。彼らはかなりのストレスを抱えることになり、ジャンクフードの食べ過ぎで太ってしまう。彼らは注目されていない。Siデーモンは自己破壊的な過食で、それを過剰に補おうとする。
INTJは自己規律が全くないので、それを止める方法がわからない。INTJは夜更かしして生活リズムが狂い、健康状態が悪化する。INTJは最も不健康なタイプである。僅差で2位はINTPである。INTPは生まれつきドーパミン中毒なので、何にでも簡単に依存してしまう。そのせいで非常に不健康になることがある。INTJの場合、これは対処メカニズムのようなものであり、過食やアルコール、乱交などで自己破壊する。
INTPはドーパミンを補充するためにそうするが、INTJは注目してもらいたい人に注目してもらえないからそうする。それは家族かもしれないし、職場の気になる異性かもしれないし、結婚したのに自分のパフォーマンスを評価しない妻かもしれない。あるいは、誰にも全く注目してもらえないのかもしれない。劣等Seにとっては特に辛いことである。誰も注目してくれないのなら、わざわざパフォーマンスする必要はない。
彼らは誰かが気づいてくれることを期待して、自己破壊行動に走る。誰もINTJに気づかないのは、彼らが魅力的ではなく、十分なパフォーマンスができないからである。それは自己成就的予言になり、デーモンがINTJを内側から食い尽くすことになる。
このため、INTJは自殺率においてINFJとISTPの間に割り込む。最も自殺率が高いタイプはINFJ、特に男性のINFJだが、ISTPの男性も高確率で自殺するので、ランキングは前後する可能性がある。INTJの自己破壊を止めるには、注意力を与えなければならないが、これは難しいことである。INFJは馴れ合い要員を見つけて、その人間の為にパフォーマンスさせればいい。彼らは気に入った人間に接近するのが上手く、その間は無敵時間である。馴れ合いに支障が出ないように、規則正しく睡眠を取ることもできる。
しかしINTJのFeトリックスターに、そのような高度な芸当はできない。彼らは非常に恥ずかしがり屋で、他人からパフォーマンスを評価されるのを恐れるあまり、人のいない時間にジムに行く。彼らは常に最高の姿を見せなければならない。しかし注目されないと恥ずかしくなり、過食行動を取る。または、逆に何も口にしなくなり、過剰に痩せて注意を引こうとする。
これを阻止するには自己規律を形成し、自分の面倒を見なければならない。そうしなければ、誰も彼らに気づいたり注意を払ってはくれない。INTJに責任を負わせるコーチを雇い、その人を失望させないように成果を出さなければならない。それができなければ、INTJは軽蔑されるだろう。毎日カロリー計算をして、適切な栄養素を摂取しなければならない。食事をする時はカロリーが最も重要であり、次にタンパク質、脂肪、炭水化物である。栄養素だけに基づいて食品を選ぶと、実際にはカロリーオーバーになってしまう。
Googleに摂取カロリーを計算するアプリがあるので、それを使うといい。エリック・バーグやキャサリン・シャナハン、ポール・ジャマ博士の書籍を参考にしても良いだろう。カロリー計算をしてジムに行くだけでは十分ではなく、適切な食品を摂取しなければならない。エンドモルフ型の人にはケトダイエットを推奨する。減量できたら、それを維持するためにパレオダイエットに切り替える。
炭水化物で太る人と、脂肪で太る人がいる。体型によって食事のルールが変わることは心得ておくべきである。INTJはTeでこれらの調査を行い、MyFitnessPalをダウンロードすれば、必要なことは全てアプリが教えてくれるだろう。適切なルーチンを身につけることと、ダイエットに成功した人に助言を請う方がINTJにとっては難しい。カロリー計算をしても、良質の食品を食べなければ意味がない。トーマス・デ・ラウアーやポール・ジェミニのルールに従ってもらいたい。
そうすれば、どんな種類の食べ物で最大限の効果が得られるか分かる。最小限の努力で最大の効果を得たいINTJの気分も良くなるだろう。金があれば、トレーナーを雇うのも良い。あなたのNiヒーローが望むものが手に入ることが保証され、成果を大好きなチャートで追跡することもできる。結果が出れば、あなたは再び注目を集め、過食したり、Siデーモンの気まぐれに左右される必要はなくなるのである。
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