今回は影と潜在意識に焦点を当てたINTPの違いについて投稿する。私のメルマガ読者は認知的焦点について既知であろう。認知的焦点には影の焦点と潜在意識の焦点がある。タイプ間の認知的焦点を区別する場合、彼らがバランスの取れた人間であるか、それとも自我を支援しているのか検討する必要がある。
ESFJに焦点を当てたINTPは、ENTJに焦点を当てたINTPより遥かに思いやりがある。Feは潜在意識の中で幼児から英雄に変わりつつあるのだろう。これは彼らが正しいことをすることに焦点を当て、ESFJのように行動し、多くの自己犠牲を示すことを意味する。彼らは他人の為に自分を犠牲にする。それが影と潜在意識に焦点を当てたINTPの最大の違いである。
ビル・ゲイツのように影に焦点を当てたINTPは、他人を犠牲にすることも厭わない。目的は手段を正当化する。影に焦点を当てたINTPは、目的を達成するために他者を犠牲にすることも厭わない。ビル・ゲイツは自分自身の目標や求めている結果の為に、他人を犠牲にするだろう。それが影と潜在意識に焦点を当てたINTPの主な違いである。
シャドウに焦点を当てたINTPは異なる方向に進む。彼らは喜んで責任を負い、より起業家精神があり、リーダーになる傾向がある。ESFJに焦点を当てたINTPは、フォロワーになる方が多い。したがって、INTPがリーダーシップの資質を示している場合、彼らはシャドウに焦点を当てている可能性がある。フォロワーになりたがり、子犬のように有力者の周りに集まるINTPは潜在意識に焦点を当てている。
当然のことながら、潜在意識に焦点を当てたINTPは影に焦点を当てたINTPより遥かに幸せだが、影に焦点を当てたINTPは潜在意識に焦点を当てたINTPより遥かに賢明である。そしてESFJに焦点を当てたINTPは、ENTJに焦点を当てたINTPほどモテない。ENTJシャドウはアルファ特性に近く、ESFJ潜在意識のベータ特性と比較すると、女性にとってより魅力的である。したがって、影に焦点を当てたINTPの男性は、ESFJに焦点を当てたINTPより性交渉の機会に恵まれる。
潜在意識に焦点を当てたINTPは、少なくとも正しさに意識的になり、正しいことをしようとする。無意識に焦点を当てたINTPは、その手のことをあまり気にしない。前者は目標の為に自己犠牲的になるが、後者は他人を犠牲にしてでも目的を達成する。いずれにしても、彼らは体系的である。
もうひとつの違いは、ESFJに焦点を当てたINTPは劣等機能の不安に対処する時、自分が受け入れられないことを恐れるが、中年になるとその不安は軽減される。一方、影に焦点を当てたINTPは誰かが自分を受け入れるかどうか気にしておらず、それは人生を通じて変わらない。それが彼らが他人を犠牲にする理由である。影に焦点を当てた人々は、時間の経過と共に他者から切り離される。
ENTJは「システムを作ろう」と勧めるが、そのシステムを提供する人間を完全に無視する。これがNTJが奴隷ドライバーのように見える原因である。ENTJの偽善やFeデーモンについては会員コンテンツで披露する予定である。ともあれ、今回の主題は影と潜在意識に焦点を当てたINTPの違いについてなので、ここで切り上げることとする。
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