カテゴリー: Level 5:認知的シンクロニシティ

思考機能の認知的シンクロニシティとは何か?

今回は認知的シンクロニシティと基本的な互換性について、最後の記事になる。本題に入る前に堪え性のないENTPたちに言っておくが、ブログのコメントは私が認証するまで反映されない。あなた方がやるべきことは、コメントを送信した後に、一呼吸置いて待つことである。そういうわけで、前回は感情機能について話したが、今回は思考機能の話である。TiとTeはそれぞれ論理と論理的根拠を担当する。

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感情機能の認知的シンクロニシティとは何か?

今回は心理機能の認知的シンクロニシティに関する投稿第三弾となる。今回は感情機能として知られる、道徳と倫理について説明する。内向的感情が道徳、外向的感情が倫理である。道徳と倫理の違いは何か?ひとつ例を挙げると、集団が中絶を良いことだと思っていたとしたら、それは倫理的である。逆に集団が悪いことだと思っていれば、それは非倫理的になる。

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直観機能の認知的シンクロニシティとは何か?

前回に引き続き、心理機能がどのように同期するかを説明する。今回は直観機能の話である。N型の読者の洞察力ならば聞かずともわかるだろうが、どのタイプがどのタイプと互換性があるか検討する前に、基礎を築かなければならない。何事も基本は大切である。誰もが感覚機能を持っており、誰もが直観機能を持っている。違いは、彼らの自我にどの機能があるかである。ここではINFPとINFJを使って、直観機能のシンクロニシティについて説明する。内向的直観は常に外向的感覚と結びついている。これは「皆があれをやっているから、私も一緒にやりたい」「私がこれをやっているから、あなたにも経験させたい」という働きをする。

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感覚機能の認知的シンクロニシティとは何か?

前回の投稿では、認知的シンクロニシティがどのようなものか概説した。今回からは、各機能がどのように互換性を持つか説明していく。このシリーズに関して言いたいことはあまりないので手短に済ませるが、今回は感覚機能である。感覚機能には外向的感覚(Se)と内向的感覚(Si)がある。多くの人々は外向機能と内向機能が、人の心に作用する二つの認知スペクトルであることをわかっていない。実際には、この二つは互いに上手くシンクロすることができる。しかし、SiとSeの話をする前に、心理機能の軸について思い出してもらいたい。

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認知的シンクロニシティ

ところで、このブログのコンセプトは「複数の類型をひとつに纏める」ことである。この方向性に至ったのには色々な動機があるが、ひとつには「私はINTP、5w4、LIIでなんたらかんたら」という自認過剰な風習に嫌気が差したからである。プロフィールにあらゆる類型の自認タイプを羅列している人間をよく見かけるが、自認タイプが多くなるほど人物像がわからなくなるし、見ているだけで胸やけがしてくる。特にエニアグラムは酷い。

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