カテゴリー: ESTJ (3ページ目 (3ページ中))

EX:SJを説得する方法

前回の記事でMBTIの問題点と、タイプを判定する方法がわかったことと思う。タイプが分からない人々は大勢いる。しかし、タイプがわかっただけでは対人関係の問題は解決しない。その問題のひとつが、N型の憎き宿敵SJにどう立ち向かうかということである。せっかく独創的なアイデアを考えたのに、SJの壁に阻まれる同胞を見るのは忍びない。ということで、今回はSJを説得するポイントを紹介する。なお、ここではアイデアそのものは良いものと仮定しているが、アイデア自体がしょぼい場合もある。

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外向的直観(Ne)とは何か?

前回は内向的直観という電波について紹介したが、今回はその外向バージョンである。外向的直観はあまり明確に定義されていない。それが何であるか、どのように機能するか、どのような知覚であるか、人々は理解していない。心理機能に限らず、「もう知っている」と思うことの大半を、人は理解していない。外向的直観を集合的無意識と呼ぶ人もいる。

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ESTJの人間関係(初級編)

このブログのテーマはダークサイドと人間関係である。他にも興味のあること、扱いたいことは色々あるが、第一の主軸はタイプ関係を構築して、それを読者に提供することである。ただし、それは「人間は皆わかり合える」とか「あなたはありのままで素晴らしい」というメルヘン調の幻想ではなく、リアリスティックなものでなければならない。素晴らしくないから人間関係で悩むのである。しかし、私は「変われ」とは言わない。いずれその話もするかもしれないが、それは今ではない。変わりたくないのだろう?それは相手も同じである。余程のことがない限り、相手があなたの為に自分を変えようとすることはない。であるならば、各タイプの性質を学び、彼らとどのように付き合っていくか考えなければならない。

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ESTJとは誰か?

これまで心理機能、気質とインタラクション・スタイルの話を続けてきたが、今回からは16タイプそれぞれについて掘り下げていく。とはいえ、まだまだ基本的な話である。第一レベルではタイプを構成する心理機能、第二レベルではタイプを判定する方法、そして第三レベルでは各タイプの特徴を取り上げる。おそらく大半の人々はここで「もう分かった」と思って満足するだろう。しかし、ここまでの話は氷山の一角に過ぎない。

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内向的感情(Fi)とは何か?

前回は「社会の犬」こと外向的思考について説明したが、今回は内向的感情、通称Fiを取り上げる。量産型ENTPが「お気持ち」と揶揄するあれである。しかし、「お気持ちとは何か」と尋ねても彼らは答えられないだろう。彼らのFiはトリックスターにあるので、実際には、この機能について理解も認識もしていないのである。

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インタラクション・スタイルとは何か?(イン・チャージ)

このシリーズの前半では気質について取り上げたが、後半はインタラクション・スタイルを説明する。気質と同様にタイプは4種類のスタイルに分類されるが、分類の基準は異なる。噂によると、公式でもインタラクション・スタイルを導入しているらしい。公式と言っても海外の話で、日本の公式はテストを基にした自認でタイプを決める。しかし、自認以外でタイプを決める手段があるとしたら?今回はその手段について紹介する。

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外向的思考(Te)とは何か?

「TiとTeの違いは何ですか?」という質問を貰った。心理機能の説明は抽象的でどうとでもこじつけられるし、どの解釈が正しくてどの解釈が間違っているのか、判断するのは難しい。それはもっともな疑問だし、同じように感じる人は多いのではないか。本当は「タイプ論」を読むのが一番いいのだが、ユングの電波と波長を合わせるのは大変だろう。思考の話をしていた筈なのに、何故かアストラル体やテレパシーが登場する世界である。これを聞いて「面白そう」と思ったら素質があるかもしれない。

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4気質とは何か?(SJ:守護者)

最初のシリーズでは心理機能について説明したが、このシリーズでは気質とインタラクション・スタイルを取り上げる。心理機能は全ての基本ではあるが、指標に適切に対応していないという欠点がある。私が「INTJに見える」と言われるのも、これが原因だろう。指標と言うのはENTPやISFJなど、タイプを表す4文字のことである。外向と内向、直感と感覚、思考と感情、知覚と判断。テストはこれらを測定してタイプを判定する。つまり、テストが対象にしているのは指標であって、心理機能ではない。

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